代表挨拶・事業所概要

代表挨拶

このたびは、ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私たちの取り組みにご興味をお持ちいただき、大変嬉しく思います。

 団塊ジュニア世代の私たちが直面している大きな課題の一つに、実家の空き家問題があります。親の住んでいた家を相続したものの、住む予定もなく放置されているケースが増えてきています。空き家を収益不動産にすることで「お金を生み出す資産」に変えることができると私どもは考え、空き家の活用方法に悩んでいる方々のサポートをさせていただいております。

空き家の有効活用で将来の経済的な安定をお手伝いできれば幸いでございます。
                                     セカンドプラス
                                    代表 小山 孝宏

空き家専門
ファイナンシャルプランナー

【経歴】
 司法書士事務所、不動産会社、リフォーム会社を経てセカンドプラスを設立。不動産登記・相続業務に従事した後、不動産会社にて入居者の審査などを通じて家賃滞納やトラブル対応、専門知識が必要な店舗や事務所のリーシングにも精通。戸建て住宅の内外装リフォームやマンションの大規模修繕の現場管理も経験し、資産価値を考慮した提案を多数行う。
 現在は定年後の資産運用として実家の空き家活用に特化した”お金を生み出す空き家活用術”をプランニングし、賃貸経営のサポートも積極的に行っている。

【保有資格】
1級ファイナンシャル・プランニング技能士 
CFP®(日本FP協会認定)
宅地建物取引士 / 投資不動産取引士

この事業を始めたきっかけ

 私が空き家・空き店舗の活用に特化したビジネスを始めたのは、あるご相談を受けたことがきっかけでした。それは、商店街の片隅にある元酒屋さんの小さな空き店舗に関するものでした。 その店舗は地元の人々に親しまれていた酒屋さんでしたが、店主が亡くなってから長い間空き家となり、放置されていました。奥様は、旦那さんが個人事業主であったため、基礎年金のみを頼りに生活しており、将来への不安を抱えていました。

 私はまず、奥様の生活状況やご要望を丁寧にヒアリングしました。そこで気づいたのは、「店舗を貸すにはリフォームが必要じゃないの?」「店舗を貸したら二度と返ってこないんじゃないの?」など、不動産賃貸への不安があったために、店舗を貸すことに躊躇されていたことでした。思い出のある店舗を残しておくのも1つかもしれませんが、そのまま放置している限り、収益を生むことはありませんし、生活状況が変わる可能性もありません。

 そこで私は、賃貸契約の不安を除くために、定期借家契約という店舗を貸す期間を5年間と定めた賃貸借契約を提案し、内装工事費用もテナントさん負担がすることを条件としました。次に収益シミュレーションも行い、賃貸条件を整えて募集をかけてみると、数か月の間に引き合いが数件入り、その中から奥様の希望で地元の物販店がテナントとして決まりました。

 テナントさんが入り、毎月安定した家賃収入が得られるようになると、奥様の生活に余裕が生まれ、彼女は以前から行きたかった旅行や温泉に友人と出かけたり、習い事にも通うようになり、日々の生活が充実し始めました。

 奥様が新しい人生を楽しむ姿を見て、私は心から嬉しく感じました。この経験を通じて、空き家や空き店舗がただの「不動産」ではなく、少し手を加えることで新たな価値を生み出し、その場所に新しい命を吹き込むことができることを実感しました。それと同時に、同じように悩んでいる他の方々にも空き家の活用方法を提案し、少しでも生活が豊かになるサポートができたらという思いが強くなりました。空き家の活用は、ただの物件を価値ある資産に変えるだけでなく、それに関わる人々の生活にも大きな変化をもたらし、笑顔が多く生まれるということを、これからも伝え続けていきたいと思っています。 


事業所概要

Company

事業所名セカンドプラスFP事務所
英語表記SECOND PLUS
代表小山 孝宏
所在地 東京都千代田区神田須田町1-7-8 VORT秋葉原Ⅳ 2F
お問い合わせinfo@secondplus.net

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